ザ・ハウスで建てた家

母と同居するにあたり、自宅の１階を全面リフォームすることに決めたのが去年の今頃（５月）でした。

今回のリフォームで優先したのは「自分たちの生活スタイルに合わせて住み良い家をつくること」でした。
また母のことを考えて「バリアフリー」であること、化学物質などに敏感な家族のためにも「シックハウス症候群対策」をきっちりと行うこと、同居ではありますが、ある程度「プライバシー」が保たれること、これらを重要なテーマとしました。
かなり欲張りかもしれませんが、これから何十年と住むわけですから、納得のいくように細部にこだわっていければと思っていました。

しかしこの方針に沿って、任せられる工務店を探すのに非常に苦労しました。苦労したと言うより、どう探せばいいか途方に暮れていたと言った方がいいかもしれません。

リフォーム前

リフォーム後

最初はリフォーム雑誌を見て、デザイン性に優れた何社かに電話をしました。正直なところどこも対応が良いとは言えませんでした（予算を伝えた瞬間断られた時には、少なからずショックでした）。

そこでインターネットを使って、評判なども参考にしながら自力で探そうと考え、色々探しているうちに、ザ・ハウスの工務店紹介サービスに辿り着きました。
色々ある仲介サービスの中からザ・ハウスを選んだのは、「工務店の登録基準」が明確であること、利用者の声のみならず工務店社長の声が載っているのが大きなポイントでした。

インターネットだけでは、どうしても相手の顔が見えず不安になりますが、ザ・ハウスのサイトの中の「クローズアップ社長」を見ることで、各社の特長が理解できるとともに、ザ・ハウスの選定基準が垣間見え、信頼感に繋がりました。
またその後の対応も仲介サービスの中では一番よかったこともあり、最終的にザ・ハウスから紹介された工務店の中から選ぶことにしました。

リフォーム前

リフォーム後

１つ目は、社長の人柄、お話をしてみて非常に気さくな方だなと感じました。竣工後の付き合いの方が長いわけですから、やはり相性は大事だと思いました。

２つ目は対応の良さです。もちろんご紹介いただいた各社ともに対応は良かったのですが、社長の対応のよさは、群を抜いていました。
正式に依頼するまでの概算見積りの段階だけでも、５回以上ご足労いただいたのですが、予算内に納まるよう親身になって相談に乗ってくれました。
実際の設計段階ではさらに重ねる事10回近くの打合せ、それだけなく、それにあわせて何回も何回も図面を描き直してもらいました。
見積りと図面をあわせると、背幅が８cmあるファイル１冊になり、自分でもびっくりすると同時に感謝の気持ちで一杯です。

３つ目は技術力です。デザインだけでなく設備周りのリフォームが強い点を非常に評価しました。
リフォームの場合どうしてもデザインに目が行ってしまうのですが、何十年と住むことを考えた場合は目に見えない設備周りのリフォームをどうするかが１番大事だと考えていました。後々直すと一番高く付くのが設備周りでもありますので、デザインだけではなく、両方に対応できる工務店であるという点を評価しました。

家内などは今までに３回のリフォームを経験しているのですが、また同じ工務店さんに頼もうと思ったのは今回が初めてだと言っております。

リフォーム前

リフォーム後