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クローズアップ社長

増井 真也 社長/ますいいリビングカンパニー

ますいいリビングカンパニー/増井 真也社長

1997年3月 早稲田大学理工学部建築学科 卒業
1997年4月 戸田建設(株) 入社
2001年3月 (有)ますいいリビングカンパニー 設立
2025年3月 ものつくり大学大学院ものつくり学研究科ものつくり学専攻 終了
2026年4月 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士後期課程権藤研究室 入学
2026年4月 ものつくり大学 准教授 就任

【家族構成】妻+子供3人
【趣味】山、茶道

増井社長をもっと知りたい!

Q1. 工務店を経営しようと思ったのはなぜですか?

実家が鋳物工場を経営していたこともあり、子どもの頃から工場でアルバイトをしながら商売を身近に感じていました。ただ、父や母から「川口は変わるから、工場経営は厳しい」と言われていて、実際に周囲でも鋳物関係の仕事が次々と姿を変えていく時代でした。建築を選んだのは、単純に「一番面白そうだった」からです。

大学を卒業後、工務店を経営したいという希望をいだきながら、修行のためにゼネコンに勤務していました。

独立後に目指したのは「設計から施工を一貫して担い、ライフスタイルを積極的に提案できる工務店」です。

お客様がお金を出してまでやりたいことを実現できるようにするため、できる限りビニールクロスを使わない、中間マージンをなくす、腕の良い職人に直接依頼する——そういった姿勢を徹底してきました。
「作り手がいる会社が一番強い」という信念から、大工を社員として雇用してきました。仕事の波がある時期も、一人も解雇しないという精神で経営を続けています。

社長にとって「家づくり」とはどんなものですか?

「もっと自由に家を造ろう」、これに尽きます。

日本の住宅の問題は、高すぎる・自由がない、この二点だと感じています。お客様が「無理だろう」と思って諦めていた要望を叶えたとき、あの喜びが最高なんです。住宅だけにとどまらず、店舗など用途に合わせたあらゆる要望に応えていく。それぞれのお客様が求めるものをしっかり提供する。それが私たちの仕事だと思っています。

大手ハウスメーカーのようなパッケージ化を否定しているわけではありません。ただ、私たちにしかできないことを突き詰めて、磨いて、力を発揮できる形にしていきたい。設計と施工を一体で担う「デザインビルド」の形だからこそ、お客様の理想と工務店の現実をつなぐことができると信じています。

「私たちにしかできないこと」のひとつが、例えば左官技術です。茶室建築を手掛けるなかで、伝統的な塗り壁ができる職人と出会い、本漆喰や土壁を住宅にも積極的に取り入れるようになりました。伝統技術の適正単価がわからなくて怖いから使えない、という状況を打破したい。そんな思いもあって、今は大学院で研究も続けています。

今、夢中になっている趣味はなんですか?

趣味は「山」と「お茶(茶道)」です。

もともと学生時代は山岳部に所属していて、昔から山が好きなんです。登ることそのものよりも、山の空気や時間の流れが好きなんですね。いまは山小屋を買って、月に4日ほどそこで過ごしています。仕事もできるので、なかなかいい環境ですよ(笑)。もちろん、雷とクマには気を付けています。

茶道は、始めてからもう16年になります。きっかけは、青年会議所に経営・社会の勉強をしようと思って入ったとき、茶道の大家の講演を聞いて「かっこいい!」と思ったことです。
茶道って、お茶を点てるだけじゃなく、焼き物、掛け軸、日本文化のさまざまな分野と関わっている。生涯を通して社会の役に立ちたいと考えたとき、地域の文化継承にも貢献できそうだと感じて続けています。入ってみたら、ありがたいことに「茶室の設計」という仕事にもつながりました。

社長にとって一番大切なことはなんでしょうか?

一番大切にしていることは、「自分たちが建築家であろうと自らを磨き続けること」です。建築家のような設計提案ができる工務店を目指す。そのための努力を、毎日続けています。

私は、「社会問題に対して建築を通して対峙しようという意思のある人」が建築家だと思っていて。工務店を兼業し、施工からメンテナンスまで責任を持つ私たちの形が、真に住む人に寄り添う建築家の姿だと自負しています。

例えば茶室では、畳の短手(幅)は「64目」で構成される「64目畳(むそじめだたみ)」が正式とされています。一般的な畳と比べると、わずか1.5目ほどの違いですが、その細かな寸法にこだわる職人がいて、そこまで求めるお客様もいます。

そうした技術や文化が社会から消えていかないように、建築を通して守っていく——それもまた、建築家として社会に対峙するということだと思っています。

日々、気を付けていることはなんですか?

「楽しく生きよう。やりたいことをやろう。」ですね。

お金のためだけに働くのでも、ただ生きていくために働くのでもなく、自分が本当にやりたいと思うことに挑戦していく。迷ったときは、あえて大変そうな方を選びます。そのほうがきっと面白いし、自分も成長できると思うからです。

実際に、会社経営をしながら大学院にも通っています。両立は大変ですよ(笑)。でも、それが誰かの役に立つなら、やってみたいと思うんです。

そうした考え方は、経営にも通じています。働く人が幸せであってこそ、いい仕事ができる。そう考えて、社員食堂や有給積立制度などの仕組みも整えてきました。こうした取り組みは、「日本で一番大切にしたい会社大賞」の審査員特別賞という形でも評価されています。でも、それ以上に、社員が生き生きと働いている姿を見ることが何より嬉しいですね。

最後に社員の方に聞きました!

スタッフの方から見て、社長はどんな方ですか?

働きやすい環境をつくってくれる、仲間想いな社長です。
「より良い家づくりとは何か」を、いつも私たちと一緒に考えてくれる、そんな社長の姿勢が『日本で一番大切にしたい会社大賞』審査員特別賞という形で認められたこと、社員みんなで誇りに思っています。

そんな社長のもとで生まれた「ますいい」の空気を感じに、モデルハウスへぜひお越しください。